認知症サポーターキャラバン
私の祖母が認知症になり、家族がその変化を受け入れらず大変だった時期があります。
私自身もその事で頭がいっぱいになり、会社で事故を発生させてしまいました。
死なかったので、本当に良かったと思います。
その後、妻からの助言や私自身の配置転換で業務を軽くしてもらい祖母の環境整理を少しずつ行い今は家族も祖母の変化を受け入れられたと思います。
たまたま、私の住んでいる大崎市で認知症サポートキャラバンというものがあり、私の認知症への理解を深めいたいと思い、参加したことがあります。
(上記は、県のホームページにあるサポートキャラバンについてです。)
地域で認知症の方をサポートして行こうというのがコンセプトです。
田舎でも核家族化が進んでおり、認知症の方が一人で生活していることがあるので、その方の症状や接し方を覚えてほしいということだったと思います。
認知症について、私自身より理解が深まり、良い経験となりました。
この活動は有意義な物であるのですが、現在なかなか浸透していないのが現状だと思います。それは、認知症への認識が付いて来ていないと思っています。
私が幼少期にも、高齢者の認知の方はいたのですがボケってしまったと言われていたと思います。そのため、認知症への理解が進むのはもう少し時間がかかると思います。
ちょっとづつでもよりよい社会へなって行けたらと思います。