住宅用窓ガラスの種類と用途について!(貼り付けフィルムは除外)
繁忙期も過ぎ、やっと落ち着いて来たので、そろそろ住宅について検討を始めました。
住宅展示場に行ってみたり、完成見学会へも行ってやっと自分達の住みたい家について具体化出来て来ました。
ハウスメーカーも決まり、現在は間取りについて検討をしています。
幸いな事に急ぐ事情が無い為、月一回のペースで打ち合わせを行いながら進められており、ゆっくりながら着実に進んできましたね!
さて、間取り等についても見えてきたのでそろそろキッチンやバス、トイレなんかの検討を進めていますが個人的に気にしているのが、窓ガラスです。
住宅展示場の住宅は基本的に透明な内からも外からも見えるガラスになっていますが、実際の住宅ではカーテンやロールスクロール等で目隠しが必要となり、部屋にもよりますが防犯上注意が必要な所もあると考えています。
そこで、住宅用窓ガラスとは何が必要で、どういう形で検討するべきかを考える為いろいろなサイトから得た知識を書くことにしました。
(貼り付けフィルムという方法もあるのですが、今回は窓ガラスについて記載します。)
住宅用窓ガラス
窓ガラスを大きく分けると2種類に分類されるそうです。
1:一般ガラス
一枚で出来たガラスで、窓などによく使われている普通のガラス
2:機能ガラス
普通のガラスに特定の高い機能を持たせた新種ガラス
この中でもかなり種類が分かれていました。後ほど出てきます。
調べ初めてた当初は、マジックミラーでいいかって思っていましたが、マジックミラーの性質上、日中は外の光が強い時は反射しますが、夜になると外が暗くなり、中の光が強くなると外から中が丸見えになります!ってことで、むしろ夜家にいる時間帯に外から見られている状況は危険だということが分かりました。
マジックミラーの原理について、下記より借用させて頂きました。
後ろが見えるスパイめがね | 自由研究におすすめ!家庭でできる科学実験シリーズ「NGKサイエンスサイト」 | 日本ガイシ株式会社
では、窓ガラスの種類がどの様なものがあるのか?を記載しますね!
窓ガラス種類
下記がそれぞれのガラスの代表的な種類になるそうですが、分かるものもあれば違いが分からないものもありますね!
1: 一般ガラス
1-1:フロートガラス
透明な普通のガラス
1-2:網入りガラス
防火ガラスです。イメージは防犯だったのですが、熱で割れにくくなってい
1-3:型板ガラス
ガラス片面に模様がついているガラスです。昭和なお家の窓に良く使われていました。
私の実家でもついていたので懐かしく思い出しました!
1-4:すり板ガラス
フロートガラス表面に細かいキズをつけて透明感をなくしたガラス。
1-5:フロストガラス
すり板ガラスとの差異はガラスを化学処理を行っているそうです。
2:機能ガラス
2-1:複層ガラス
ガラスが2枚になっており、その中に空気やArを封入することで、断熱性を上げている。
2-2:Low-E複層ガラス
複層ガラスの表面に薄い金属膜がついており、外から入ってくる熱をカットする効果がある。
2-3:強化ガラス
熱処理により、通常のフロートガラスより強いガラスで、割れた際に粉々になります。
2-4:防犯ガラス
ガラスとガラスの間に樹脂挟み込んだガラスで、破壊されにくいガラスです。
2-5:防音ガラス
音とは、振動の波なので、その波を伝え難くする為に厚みの異なるガラスを組み合わせたで共振を低減させます。
ガラスの種類が多いことと、機能と用途で分けるものであるということが理解出来ました。正直ガラスだけで、私が希望する見えづらさを実現させるのは難しいという判断になりました。
用途
用途と記載しました、いろいろ環境と目的によって異なるので、ざっくりと記載しますね。
私のイメージしたガラスの使い分け方です。
人から見られても特に影響ない場所*余り人が常におらず、泥棒が入れないような場所?あるのかな?*
→こういう場所はフロートガラスor複層ガラス/Low-eガラス
トイレ、お風呂*見られたくないような場所*
→型板ガラス、スリ板、フロストガラス
機能ガラスを選択するのも手ですが、機能性が高い場合はお値段も上がりますのでご注意ください。
なかなか、ガラスと言っても奥が深いなーっと調べながら思っていました。
誰かの参考にでもなればと思います。